妙樂寺について

妙樂寺について

圓融山妙樂寺は大阪府藤井寺市にある浄土真宗本願寺派(西本願寺)のお寺です。
南北朝時代の1376(永和2)年開基。
およそ700年の歴史があり、現在の住職で22代目です。

圓融山という山号は当時の天皇の後円融天皇からの勅願寺が由来です。
当寺住職の道光が本願寺第5代宗主綽如上人に帰依し、天台宗から浄土真宗に改宗したと伝えています。

1575(天正3)年、織田信長の高屋城攻めに遭い、寺院は消失し、誉田周辺への避難を余儀無くされました。
その後、小山に寺内町の町割りをした計画都市として再建をされました。
江戸時代初期頃から延宝年間(1673〜81)頃までに現在の姿を整えたと推定されます。
平成26年にご門徒様、地域の皆様のお力添えにより本堂・鐘楼修復、山門新築工事を終え落成慶讃法要を厳修しました。

長い歴史の中で寺院があり続けるのは、仏教・お念仏の教えを次の世代へと伝えていきたいという先人たちの想いによるものです。
時代は変わり、家族やお葬儀、お墓の形も変わりましたが、その本質は変わりがありません。
いつの時代であっても大切なものは次の世代に受け継がれていきます。

妙樂寺は地域の皆さまに身近に感じていただき、教えをしっかりと聞くことのできる場所を目指しております。
今日も、お念仏のみ教えを皆さまとともにお聞かせいただきます。

妙樂寺の僧侶紹介
住職:釋邦洋
「見た目通りのフレンドリー」 平成2年生まれ。大阪府箕面市出身。2017年入寺、2021年住職となる。浄土真宗本願寺派特別法務員。浄土真宗本願寺派布教使。 好きなものはラーメン。
坊守:釋了瑞
「食事は作るより食べる派」 平成3年生まれ。 2人の息子が生き甲斐。趣味が多い。収集癖がある。浄土真宗本願寺派布教使。 万年ダイエット中。
前坊守:釋妙寿
「陽気でおっちょこちょい」 昭和??年生まれ。 華道(未生流)と茶道(裏千家)は師範。書道とゴルフと歌舞伎と映画と庭掃除が大好き。1年365日ダイエット中。